ホーム  >  不動産売却の基礎知識

不動産の基礎知識

不動産売却について

一口に「不動産売却」と言っても、色々なケースがございます。
じっくり「売却」活動をする事がベストな場合も有れば、不動産会社で「買取り」をさせて頂く方が、皆様のご負担を減らすためベターと言うケースも有ります。
又、「相続」で、ご自身が居住する場合と、居住しない場合、「住宅ローン」の返済に困っている場合、「老後」の住替えを検討している場合等々、皆様の状況・検討理由は実に様々ですね。

しかし、中には、今すぐにでも「アクション」を起こした方が良い結果に繋がるケースがございます。

税金や住宅ローンを滞納していて、
督促が届いている場合

1ヶ月後では取り返しのつかない状態になってしまう危険が有ります。
このような場合、もちろん秘密厳守、ご相談は無料ですので、今すぐにご相談下さい。

納税や資金繰りのために、
いち早く「現金化」したい場合

査定額の提示・契約書の作成・金融機関の営業日等を考えると、早く、査定に進む事をお勧め致します。査定依頼をしても、契約成立ではなく、結果を見てから検討・決定が可能なので、お気軽にご相談下さい。

仲介売却と直接買取りの違いについて

仲介売却と直接買取りの違いは、売る相手です。

仲介売却は、あなたの希望価格で買ってくれる一般の買い手さんを探します。
ネットなどに物件を掲載して、ご紹介していきます。
興味をもってくれた方が希望すれば、内覧へと進み条件が折り合えばご契約となります。

「買取り」は、あなたの不動産を当社が買取りさせていただく売却方法です。

仲介売却おすすめポイント

仲介売却は、幅広く購入希望者を探しますので、ご希望の価格、又はご希望を上回る価格で売却できる事も多くあります。
売却するまで平均して3~6ヶ月くらいの時間を要する場合はありますが、特に急いでいる訳ではなく、少しでも高く売りたい方は、仲介売却をおすすめ致します。

直接買取りおすすめポイント

買取りは、お客様のご希望等をお聞きしまして当社がすぐに査定価格をご提示致しますので、最短1~2週間ほどで売却代金が受け取れます。
即現金化をしたい方は、当社買取りをおすすめします。
また、当社が直接買取りさせていただく場合、仲介手数料は不要です。これは大きなポイントかと思います。

不動産売却を進める際に準備すべき事について

登記簿謄本(とうきぼとうほん)又は登記事項証明書

対象不動産の情報がわかれば、あなたに代わって当社が法務局へ申請・取得することも可能です。

売買契約書

以前の所有者と取交わした売買契約書です。

重要事項説明書

購入時に説明を受けて、渡された書類です。

登記済権利書、又は登記識別情報

法務局から交付された重要な書類です。恐らく登記手続きをした司法書士事務所から送付されていることが一般的です。

土地の測量図・境界確認書

土地建物の場合、過去に測量をした、もしくは前所有者から引継いだ測量図、境界確認書をご用意ください。
もし無い場合でもご安心ください。当社から、測量の有資格者である土地家屋調査士のご紹介も可能です。
その場合はお気軽にご相談下さい。

固定資産税納税通知書と固定資産税評価証明書

建物の図面や、住宅設備の仕様書

建築確認済証と検査済証

建物建設時に確認検査機関が発行する公的証明書です。

建築設計図書、工事記録書

マンションの管理規約、使用細則、維持費関連書類

耐震診断報告書、アスベスト使用調査報告書

これらの診断や調査を行っている場合はご用意ください。その他、中古物件の場合、建物診断(インスペクション)を実施したか、する予定はあるかなど販売時に告知することになっています。

ローン残高証明書、又はローン返済予定表

金融機関からの融資残高(住宅ローン等)が残っている場合は、用意が必要です。

以下は、実際に 買主が決まって、契約をする段階で必要になります。
一つでも揃わないと、契約がズレてしまう可能性が有るので、まだ買い手が見付かっていない場合でも、余裕を持って準備を進めておきましょう。

売主様のご本人確認書類

運転免許証や健康保険証、パスポート等

売主様の実印とその印鑑証明書

証明書は、3ヶ月以内の物になる為、取得するのは、正式に決まってからがお勧めですが、実印登録は済ませておきましょう

売主様の住民票

販売する物件の住所では無い住所に住民票が有る場合、必要です。こちらも3ヶ月以内の物になる為、取得は、正式に決まってからがお勧めです。

売主様の通帳

買主様から代金を振込して頂く口座情報

おおよその相場価格を知っておきましょう

あなたの所有する不動産が、現在いくらくらいの価値があるのか、まずはあなた自身が知っておくことが重要です。

建物なら、築年数・間取り・敷地面積・接道状況など、土地なら、広さ・場所・環境・立地など様々な査定要素がございます。
査定依頼をする=すぐに売却する、という事ではありませんので、将来の為にもまずは気軽に査定を依頼してみませんか?
特に急ぐ理由が無いなら、実際に売却や買りの依頼をするのかどうかは、それから考えても遅くはありません。

不動産の査定方法にはいくつか種類があります。
「今すぐに家に来てもらって物件の調査や査定を依頼するのはちょっと・・」という方もご安心ください。
「簡易査定」なら、お電話である程度の物件情報を教えて頂くか、査定依頼フォームで簡単な物件情報を送信するだけで、概算の査定価格を知ることができます。

地元に詳しく、資格所有者による「査定書」も無料にて作成してお渡し致します。
急かすような事は一切行っておりません。

より高く売却する為のポイント

Point 1

希望の売却価格を妥協しない

まず査定を行い、おおよその相場を知った上で、「いくら以上で売りたいのか」を明確に決めておきましょう。
まずは理想に妥協せずに決める事が大切です。

Point 2

「すぐに売りたい」とは考えない事

理想の価格で買い手さんが見つかるまでは、平均約3~6ヶ月程度です。
すぐに売る事を重視して、価格を下げないようにしましょう。

Point 3

ハウスクリーニングで家を綺麗にしましょう

一般の方が内覧する時も、不動産査定をする時も家は綺麗な方が印象が良くなります。

「リフォーム」は人により好みがあるのでしない方が良いケースが多いです。

当社専任で売却のご依頼をいただいた場合は、無料ハウスクリーニングのバックアップサービスもご利用可能です。

Point 4

査定額を比較してみましょう

「直接買取り」の場合は、いくつかの不動産会社へ査定依頼をして、比較してみましょう。
より高く買い取ってくれるところが良いですよね。

いざ不動産の売却や査定を依頼するのは
どんな不動産会社が良いのでしょうか

「不動産の査定」は、不動産会社のスタッフなら誰でもできるものではありません。
大事な不動産を売却する際には、信頼できる不動産会社へ頼むのが一番安心ですね。
信頼できる不動産会社かどうかの判断基準は、以下のような事が挙げられますので参考にして下さい。

  • 不動産の売買業務を専門、又は主力業務の一つにしている
  • 不動産の国家資格(宅地建物取引士)の有資格者が多数在籍している
  • 相続・登記・税務などの法律の事にも詳しいスタッフがいる
    又は顧問として連携している司法書士や土地家屋調査士事務所がある
  • 境界や測量など、きちんとした不動産の査定・鑑定の技術がある
  • 地元の地域情報や情勢に詳しく、適正な相場や地価を提示できる

以上のようなことが挙げられますが、やはり二人三脚で販売活動を進めていく以上、担当者との相性も大切です。
「しっかりコミュニケーションが取れるか」、「売却への希望や想いをちゃんと汲み取ってくれるか」
いくら大手不動産会社であっても、不動産売買に精通していても、気持ちが通わない担当者とではなかなかうまくいきませんよね。

最後に、直接電話で話したり、お店に行って(又は家に来てもらって)相談する際に、親身になって話を聞いてくれて、誠実な対応をしてくれるような、信頼できる不動産会社へ依頼しましょう。

ページの上部へ